三十路男。が中学1年生に戻るとき・・・。

 今日は、私が中学1年生の時に主演した映画「リトル・シンドバッド〜小さな冒険者たち」のスタッフの皆さんが、東京に出てきた私を応援する会、その名も「白倉慎介を励ます会」を開いてくださいました!!!

 東京へ出てきて不安を抱えながら、独り劇場を探して街を歩き回っていた時。お電話をして下さったり、お会いして下さったり、アドバイスを下さったり・・・。その時の私の気持ちは、きっと私にしか分からないと思います。どれだけ救われたことか・・・。

 そして今日。皆さんお忙しい中、集まって下さいました。プロジェクターで写される「リトル・シンドバッド」のメイキングを見ながら、懐かしい話に花を咲かせました!

 驚いたことが二つ!まず一つ目は、皆さんが変わってらっしゃらないこと。あれから17年も経っているのですが、皆さんカッコいいんです。もちろん、カッコいいにはいろんな意味が含まれていますよ。若輩者の私が偉そうに言うと失礼にあたるような気がしますが・・・。でも、本当にカッコいいんだからしょうがない!私も、皆さんのようなカッコいい大人になりたいと思いました。

 そして、二つ目。「リトル・シンドバッド」の話になると、次から次へとエピソードがよみがえってくるんです。どんな小さなことでも、昨日のことのように鮮明に憶えていて。皆さんとも話していたのですが、やはりあの映画は、関わった全ての人々の人生において、本当に大きな経験だったんですよね。私にとっても、あの映画での経験が、その後の考え方の根幹を創ったと思うんですよね。今、いただいたメイキングDVDを見ています。撮影後にもビデオでいただいたのですが(当時はDVDはありませんでした)、何回も繰り返して見ている時にふと気づいたんです。「ビデオは見すぎたら擦り減るぞ・・・」と。それ以来、折に触れて見たい気持ちを我慢しながら、大切に保存してきました。これで、心おきなく何回でも見ることが出来ます!

 本当に感謝の気持ちでいっぱいです。帰宅してから、今、改めてかみ締めています。大阪時代から今まで、私の周りには本当に素晴らしい方たちがいて下さって、応援して下さっていることか。この場を使って、改めてお礼を言わせて下さい。ありがとうございます!これから活動していく上で、また勇気をいただきました。これからも、皆さんよろしくお願いします!


 私立受験、終わりましたね。どうでしたか、みんな?落ち着いて実力を出しきることができましたか?私はこっちへ来てから毎日が勝負なので、どちらかといえば緊張しっぱなしです。それにも慣れてきましたが(笑)。みんな、ひとつのハードルを越えましたね。一つ一つクリアしていくことで、大きく成長していくことができます。目の前の受験は、単純に合格・不合格という結果だけで語られるものではなく、みんなの今後の成長に大きく関わってきます。きっと何年か後に「あの時頑張ったことが今の自分の自信になりました。」といえる日がきます。だからこそ、今を大切にして欲しい。今は目の前の壁に集中するときですよ。ほかの事は考えず、受験勉強にベストを尽くすことだけを考えて下さい。結果は後から・・・ですよ。応援しています!!!


 今日は、写真はなしです。文章だけでいいと思います。なんとなくですが・・・そんな気がします。

三十路男。新たな出会い。

shindbad2007-02-08

 コヴァ関連で、また新たな知り合いができました。名前はレオ。イタリアのミラノでミュージシャンをしています。日本で、自分たちのバンドのライブをブッキングできないか、ということで来日しているそうです。彼は日本人とイタリア人のハーフです。ずっとミラノで暮らしていたにも関わらず、日本語もなかなか堪能で、お昼ご飯を共にしながら色々と話をしました。

 
 話していてビックリしたのは、彼のしゃべる日本語が、なんと・・・「関西弁」だということです!?なんでも、彼の祖父が京都出身らしく、ところどころに「ちゃうん」とか「やねん」とか入るんですよね。なんかすごく懐かしくて。

 それに引き換え、最近の私はすっかり標準語になってしまい・・・。大阪の友達と電話をすると「気持ち悪い・・・」とか、「魂を売り渡した」とか言われています(笑)。

 レオと話していて、音楽と演劇の違いはありますが、同じ「表現をする者」として共感できる部分が多々あって。それは国が違うとか、環境が違うとか、そんなことは関係ないんだなぁ・・・とお好み焼き(お互いに関西人ですから)を食べながら考えていました。彼はバンドのリーダーとして、私は劇団の座長として、悩みも喜びもよく似ていました。

 
 今度、ミラノへ帰る前に「焼肉」を食べに行こうと約束をしました。海外への興味が尽きない私としては、これからいい友人になれれば思っています!

 
 ちなみに、今回の写真は、横浜の赤レンガ倉庫の石畳です。私は「石畳」が大好きなんです!なんで?と言われると・・・、多分、サウジアラビアのジェッダで歩いた石畳が印象に残っているからかなぁと思います。石畳って、見た目にもオシャレだし、歩いていてもデコボコしていておもしろいんですよね!

三十路男。ビックリ!

shindbad2007-02-05

 高島屋さんのバレンタインフェアー「アムール・ド・ショコラ」、始まっております!私は新宿高島屋さんで、コヴァのチョコレートを販売しています。

 
 実は今日、あるお客様から「ブログの方ですよねぇ?」と声をかけられました。そのとき私は出勤したばかりで、サロン(前掛けですな)とベストをつけていたところでして。とっさに何のことをおっしゃられているのかわからず、「あれ?コヴァってブログやってたっけ?」とありえないことを考えてしまい、返答に困っていました。

 
 「コヴァ・トーキョーで働き始めて、今度高島屋で販売をするって書いてありましたけど・・・。」とお客様からヒントをいただき、はじめて「あ!三十路男の冒険を読んで下さったんだ!」と分かりました!

 
 感動しました!涙がジワリと目ににじみました。見ず知らずの方が、たまたま私のブログを見て下さった・・・。そして、その方とお会いできて、声までかけていただいた・・・。ブログ冥利に尽きるというか

 
 この偶然を皆様にお知らせしたくて、帰宅後さっそくキーボードをカタカタたたいております。今だ見知らぬ皆様とも、いつか何かのご縁でお会いできれば!と思います。


 そして、いつも応援して下さっている皆様。今日の写真は、役者仲間の此ノ木あさみちゃんにとってもらいました。こんな感じで私は元気です。
 
 

三十路男 LOVE 横浜!

shindbad2007-01-28

 昨日、横浜に行ってきました〜!最高です。素敵です。惚れました・・・。

 曇りか?晴れか?微妙な天気ではありましたが、もはやそんなことは関係なし!電車に乗った時から気分はウキウキ。私は行ったことのない土地へ行くのが好きなんですよ。街並みを見ながら、そこで生活する自分を想像してみたりして。まぁ、軽い妄想ですね。あぁ幸せ・・・。同じ姿勢で窓の外を見ている子供のことなんて気にもとめず、幸せなひと時を過ごしました。

 かの山崎まさよしさんの名曲「One more time,One more chance」に登場する桜木町駅に降り立った私は、テンションが上がる上がる!地上に駆け足で出ると、そこにはオシャレな港街が!

 それから、「日本丸」⇒「クイーンズ・タワー」⇒「ワールド・ポーターズ」⇒「赤レンガ倉庫」とブラブラと歩き回りました!楽しかった〜。開けた景色と、海からの風(今日はちょっと寒かったけど)。そしてオシャレなお店がたくさん。一気に恋に落ちました。フォーリンラブです。恥ずかしくなんかないんです。ホントのことだから!

 横浜に行くきっかけを下さった安田さん(本名出してしまいました・・・。すいません。)、感謝です!ナンドッグ、おいしかったっス!これから、横浜の素晴らしいところをもっともっと開拓していこうと思います!

 夕方からは、大阪時代の役者仲間、イズカッシーとパスタを食べました。彼は私よりかなり若いのですがしっかり者で、東京に来て3年目を迎えるという、ある意味先輩です。東京での活動がどんなものかとか、自分たちが目指すものについて、かなり話しました。やっぱり、がんばっている人と会うのは、その年齢に関係なく、刺激を受けますね。

 一日、リラックスできたし、刺激も受けたし、いい気分転換になりました。

三十路男。バレンタイン・デーにそわそわ。

shindbad2007-01-23

 近づいてきましたね〜。え?何がって?・・・もちろんバレンタイン・デーですよ!

 
 「どうせ今年ももらえませんよ・・・。」と苦笑いを浮かべつつ、どこか「そわそわ」してしまう日。「なんで世の中にこんな日が存在するんや?!」とちょっとばかり恨みごとを言ってしまう日、それも独りで・・・。

 
 まぁ、私のことはさておき・・・。毎年、私が働く「COVA・TOKYO」は、高島屋さんのバレンタインフェアー「アムール・ド・ショコラ」に出店して、チョコレートを販売しているのです。国内外を問わず、有名なチョコレートが集まる「アムール・ド・ショコラ」は、コヴァの店員として参加している私にとってもすごく楽しみなイベントです。

 
 もらう側(実際に貰えていたかどうかは・・・)から販売する側にまわった私は、自然な流れからチョコレートに興味を持つようになりました。奥が深いですよ〜、チョコレートは!国によって、ブランドによって味がぜんぜん違いますから。

 
 これを機会に、ぜひ色々なチョコレートを味わってみて下さい。それまでもっていたチョコレートの概念を覆してくれるような、そんな一粒に出会えるかもしれませんよ。私にとってはコヴァの「ジャンドゥーヤ」がそうでした。まだ食べたことが無いという方は、関東ですと「日本橋」・「新宿」・「横浜」、中部地方では「名古屋」、関西では「大阪」・「京都」の各高島屋さんに出店しますので。最後は宣伝っぽくなってしまいましたが(笑)。

 
この1週間、朝から晩までバレンタインの準備で忙しいのですが。今日は仕事の合間をぬって、コヴァの同僚の方とお昼を食べに、築地へ行ってきました。平日なのに賑わう市場を歩きまわりながら、シュウマイや天ぷら(ねりものの方です)を食べ、最後はカレ−と牛丼を合わせたドンブリ?を食べてきました。おいしかったのはもちろんですが、天気も良かったし、いい気分転換になりました。ちなみにその方の勧めで、28日には横浜をぶらっと歩いてみようかなぁと思っています。初横浜です。天気が良いといいのですが・・・。


 さて、ここのところコヴァの話ばかり書いてきましたが、もちろん本業である役者としての白倉慎介、劇団天塾座長としての白倉慎介も、着々と活動をしていますよ!ご安心を!天塾東京公演に向けて、稽古に、営業に、集中しています。やらなければいけないことが具体的に見えているので、不安はありません!信頼できるメンバーと共に前進あるのみです!

 
 ちなみにこの写真は、三軒茶屋にある「スタジオ・シアター・スパーク1」です。私たち天塾が、東京での第一歩を刻むことになる劇場です!

三十路男。スピーク イングリッシュ?

shindbad2007-01-18

 まず報告を。パソコン調子悪いです。起動させてから、何かアイコンをクリックすると・・・フリーズします(笑)。そして、ブログにアップしたはずの写真を、自分のパソコンから見ることができません。

 わけ分からん。買ったばっかっすよ、ホンマに。

 おい。パソコン。おめーって奴ぁ〜よ〜!なんやねん?わがままばっか言うなや。ホンマに。そりゃ、久しぶりに関西弁にもなるっちゅーねん。

 はぁ・・・。誰か何とかして下さい。パソコンに関しては、本当に他力本願です、私は・・・。


 さ〜てと。なんとなくすっきりしたので、前置きはこれぐらいにします。やっと機嫌良く動いてくれてるんだから、今のうちに更新せねば!


 最近思うんですけど。ズバリ!「英語を話せるようになりたい」です!なぜか?なぜ今なのか?それは・・・。

 
 「COVA TOKYO」に、ミラノの本店からイタリア人のスタッフがきていまして。名前をアルベルトといいます。彼は、日本人が抱く「イタリアの人達」のイメージ通り、気さくで話好き。ジェントルマンなので、女好きかどうかは今のところ分かりません(笑)。日本語や日本の文化を覚えるために、メモ帳を持ち歩き、積極的に日本人スタッフとコミュニケーションをとろうとします。

 
 私は、英語をスラスラと話せるわけではありません。駅前留学も、本当の留学もしたことがありません。強いてあげるなら、中学生のときに映画の撮影で、海外を半年かけてまわたってことぐらいです(しかも、主にイスラム圏を)。しかし、ある程度聞き取ることはできるので、自分の持っている英単語や文章を総動員して会話しようとします。結果、なんとなく大筋は伝わっているようです(笑)。

 
 やはり、違う文化を背景にもつ人とコミュニケーションをとるのは、すごく楽しいし刺激されますね。もちろん、事細かなことまで伝わっているわけではありません。それでも、新しいものの見方に気づくというか・・・。

 
 そして、思うんですよね〜。「もっと英語を話せるようになりたい」と。今、とてつもなく忙しいので、駅前留学はできませんが、もう一度、単語やセンテンスを覚えなおしてみようかな?と思っています。

 
 もうひとつ。中学・高校と習った英語は決して無駄ではない!ということです。だって、アルベルトとなんとなく(あくまでなんとなくですよ)会話することができるのは、中学・高校で勉強した英語のおかげですからね。

 
 中高生の諸君。無駄な勉強なんてないと思うよ、実際。生かせるかどうかは自分次第だけど。でも、何も知らなければ、生かすも殺すもないからね。今君たちがしている勉強は、受験のためだけではないんですよ。

三十路男。カルチャーショック!

shindbad2007-01-10

 私がアルバイトしているカフェ、「COVA TOKYO(コヴァ・トーキョー)」です。以前このブログで、チョコレート「ジャンドゥィヤ」を紹介したと思いますが、皆さん覚えてらっしゃいますか?

 
 改めて説明させていただくと、イタリアはミラノで190年の歴史を誇る老舗のカフェです。セリエAの「インテル・ミラノ」や「ACミラン」のロイヤルスポンサーであり、文豪ヘミングウェイがその作品の中で名前を出すほどのブランドなのです。カフェですが、朝はモーニング、昼はランチ、夜はディナー、と本格イタリアンを楽しめます。その上、夜はBAR(バール)にもなるという、イタリアそのものを感じることができるお店です。

 
 大阪にいる時から、どんなお店なのかなぁ・・・と妄想を膨らませていました。そして、いよいよ実際に働き始めると・・・カルチャーショック!!!今まで見たことのない世界が広がっていました(笑)。毎日、新しい刺激を受けながら働いています。

 
 「COVA」での経験は、私をひとまわり大きく成長させてくれると確信しています!